【レポート】10/7売れ続けるネットショップの作り方~繁盛店だけが知っている、売るため必要な基礎力とは?~

ECカフェとは
近年、ネットショップに関するスキルを身につける重要性が高まっています。その中でこれからネットショップを始めたい人や、既に出店したものの、その後の進み方に行き詰まっている方などを対象に、ネットショップ開設後の運営方法や集客方法をともに学んでいく勉強会です。今回福岡では記念すべき10回目を迎えることができました!
過去のECカフェはこちら

10月7日に実施いたしました第10回ECカフェレポートを共有します。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

[第10回テーマ]―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.成長著しいEC業界で生き残る人材とは?
一般財団法人ネットショップ能力認定機構 事務局長 森戸裕一

2.売れ続けるネットショップの作り方
~繁盛店だけが知っている、売るため必要な基礎力とは?~
・見落としがちな、施策の優先順位
・転換率を上げるトリガーの作り方
・選ばれる店舗に必要なオンリーワンの見つけ方と作り方
株式会社バックキャスティング 代表取締役 菅原 渉 氏
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【前半】成長著しいEC業界で生き残る人材とは?

「地方創生をネットショップの観点で見たとき、地域産品の販売スキームを作ることが重要である。」そのように話す当機構 事務局長の森戸が考える、ネットショップと地方創生、そこから見えてくる必要とされる人材とは。

現在、伊万里市のPORTO3316や日南市の油津赤レンガ館といったコワーキングスペースでの地域産品の販売、また前回のECカフェにゲストとして登壇いただいた「ペライチ」のサービス、伊万里市で行っているドローン体験といった最新テクノロジーの活用を進めています。

地域に眠っていた素晴らしいものを掘り出し、ネットショップと最新テクノロジーなど新しい産業と組み合わせ、地域に密着した販売スキームを作ることが、結果的に地方創生に結び付く。

人工知能などが普及する将来、目の前にあるものだけではなく、新しい産業やテクノロジーを組み合わせ、新しいスキームを生み出せる人材こそが、「取って代われない」人材として重宝されるのかもしれません。
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▼伊万里市のコワーキングスペース「PORTO3316」
http://porto3316.com/
▼日南市のコワーキングスペース「油津レンガ館」
http://www.akarengakan.jp/
▼伊万里市にて行われたドローンサミット
https://peraichi.com/landing_pages/view/drone-japan
▼驚くほどカンタン!無料ホームページ作成 | ペライチ
https://peraichi.com/

【後半】売れ続けるネットショップの作り方
~繁盛店だけが知っている、売るため必要な基礎力とは?~

EC黎明期の1999年からネットショップ運営に携わり、これまで20年近くECの現場の第一線で様々な経験をしてこられた菅原氏より、売れ続けるネットショップの作り方についてセミナーを行っていただきました。

セミナーの概要
(1)繁盛店だけが知っている、売るための必要ないしずえ作り
(2)高転換率のサイトの作り方
(3)楽してネットショップの売り上げ・利益を上げる方法

菅原氏のセミナーではネットショップにおける入口から出口までをワークを絡めながらお話しいた
だきました。その中でも特に重要点を抜粋し、共有します!

【自社がやっていないことがあれば、「CKP(C:ちょっとK:変えてP:パクる)」】
きちんとしないとネットショップが上手くいかない、ブランディングにおける3大重要項目として挙げられるものとして、①コンセプト②ターゲット③競合調査があります。
その中でも競合分析においては自社と競合他社を比較し、自社の強み、弱みを明らかにすることが必要で、その際に「他社はやっているけど、自社はやっていないこと」があったら、CKPをすべき。
ですがそのままパクると「あっ、この会社パクりだ」と思われてしまうので、ちょっと変えることが重要となります。

こうすることで、自社の弱みをなくすことができるのです。

【選択肢を増やさない】
売れる店員さんは「こちらの色とそちらの色ではどちらがいかがでしょうか?」と言い、売れない店員さんは「どうぞご覧下さいませ。」と言う。この違いは「選択肢の数」にあります。
選択肢が多いと選びにくいですよね。それはネットショップでも同じです。
特にネットショップの場合選択肢が多いと、離脱率が上がります。
ですので、多くても3つに絞るようにしましょう。

ワークの際は皆さん真剣に自身のネットショップについて熱く語っていただきました!
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参加者からの質問

1.
Q) ネットショップ運営者
コンテンツマーケティングをやる上で、楽天やカートシステム、WordPressプラグインでやる等様々な選択があるが、どれを使うのがいいというおすすめはありますか。
A) 菅原氏
SEOと親和性が高いという点で見るとWordpressですね。これを同じサーバーで運用できるMakeShopやFutureShopを利用するのがいいのかと思います。
ただし、Wordpressは更新頻度が多く、セキュリティホールが生まれて情報が漏洩するリスクもあるので運用の際は気をつけてください。
また、ブログをやるのもいいですが、できるだけFacebookなどのSNSと連動させましょう。

2.
Q) 農産物のネットショップの運営者
広告を出すなどのネットショップに集客をするための仕方について教えていただきたい。
A) 菅原氏
まず最低限やることとして、きちんとgoogleに見てもらえる設定になっているかどうかを確認してください。
それからリスティング広告についてですが、いきなり売上につながらない一方でテストマーケティングにおいては最適な手段となります。最初のうちに試験的にやってみるといいですね。それを手探りで色々やってみると成果が出てきます。何事もトライアンドエラーです。失敗を検証してやらなくていいこと、やるべきことを見出していきましょう。

最後に…

今回記念すべき10回目ということで、当機構が出版し今回の講師である菅原氏も執筆された「ネットショップ検定公式テキスト ネットショップ実務士レベル1対応[改定版]」を、選ばれた二名の方にプレゼントいたしました!
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今回のセミナーとプレゼントした本をうまく活用し、今後のネットショップ運営をより良いものにていただきたいですね!

今回のレポートは以上です!

次のECカフェは10月27日の「第2回農業ECカフェ」となります。
詳しくはこちら
農業ECカフェ1027

ネットショップの運営でお悩みの際はECカフェに是非ご参加ください!

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執筆者:
ネットショップ能力認定機構
運営事務局 浅田

【第2回農業ECカフェ】10/27農業をデザインで変える〜第一次産業とデザインブランディングの重要性とは?

農業ECカフェとは========================================
今や、「おいしい食材・すばらしい製品ができたら完成」ではありません。
専門家をつなぎ、商品にさらに付加価値を付ける「仕組みづくり」が重要視されています。
この農業ECカフェでは、農業・生産の次のステージを目指すべく、
リアル店舗への流通、中卸だけの流通に加え、webを使って”個人のお客様”を獲得し、
Eコマースを駆使した新しい価値を作り出すコミュニティを目指します。
第1回レポート
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第2回目となる今回のテーマ
【農業をデザインで変える〜第一次産業とデザインブランディングの重要性とは?】

今、まさに地域の価値を高め、
発信力を強化し、おいしさと感動をきちんと伝えることが求められています。
そこにある価値をいかに『伝えて』行くことができるか、
そのしくみと方法論の秘密をブランディングの観点を踏まえてご説明します。

ゲスト:株式会社ファームステッド
代表取締役 長岡 淳一氏
http://farmstead.jp/
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今回のゲストとして、北海道からお越しいただく
株式会社ファームステッド様ですが、
日本全国で、デザインによって農場や牧場のブランド価値を高め、
6次産業化の製品のアピール力の強化を支援なさっています。

なかなか今回のゲスト様と九州でお逢いできる機会も少ないので、
他の商品と差別化をしたい!とお悩みの方は、
ぜひこの機会にお悩みをぶつけてみてはいかがでしょうか。

【テーマ】
農業をデザインで変える〜第一次産業とデザインブランディングの重要性とは?
株式会社ファームステッド
代表取締役 長岡 淳一氏

【実施時間】
【日程】10月27日(木)18:30-20:30(18:00開場)
【会場】独立行政法人中小企業基盤整備機構 九州本部 1F
福岡市博多区祗園町4番2号博多祇園BLDG.
【人数】30名
【参加費】無料
【共催】一般財団法人ネットショップ能力認定機構
    独立行政法人中小企業基盤整備機構
【後援】一般社団法人日本中小企業情報化支援協議会
    福岡イーコマース協議会
【協力】Go Organics Japan
※受付でお名刺を1枚頂戴いたします。
※終了後に、会場付近で懇親会(3,500円前後/名)を予定しています。

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【レポート】9/29わたし、ネットショップ担当者です! ミートアップ~EC業界の最新社内教育事情を語る~

9月29日に実施しました、わたし、ネットショップ担当者です! ミートアップ~EC業界の最新社内教育事情を語る~では、ネットショップ運営者や事業者様など、たくさんの方にお越しくださいました。ご参加いただいた皆様には、心より御礼申し上げます。
主催:一般財団法人ネットショップ能力認定機構
協力:サイボウズ株式会社

今回のテーマは、改訂版公式テキストの出版を記念し「これから求められるEC人材とは?」をテーマに、メガネスーパーの川添氏と当ネットショップ能力認定機構 事務局長の森戸のトークセッションをメインに進めてまいりました。
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EC売上を2年間で2倍以上に拡大した川添氏より、これまでの事業の歩み、そしてターニングポイントとなる時期でどのような施策を行われてきたか、お話しいただいた中から少し抜粋してお伝えします。

EC事業の成長に必要なメソッド

EC事業の組織の人材において重視していることは「プロ意識・行動力・人間力・情熱 」などがあげられます。
そこに、実践的スキルとなる
・「販売手法」…実店舗に近い売り方(買いやすさ整備)、ユーザー目線に立ったサイトの表現
・「在庫MD」…ECと相性の良い商材選び、在庫切れでがっかりさせない
・「集客」…ブランドを知る人/実店舗ユーザーを優先、欲している人を集める(欲しない人は無視)
が組み合わさることで、EC事業の成長に繋がります。
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参加者からの質問

1.
Q)個人規模向けのコンサルタント様
各業務のモチベーションを上げていくために、ルーティン業務でもワクワクできるようにする必要があると感じている。何かワクワクできるような取り組みや人材育成は行っていますか?
A)川添氏
もちろん誰もがルーティン業務に対しワクワクできると一番いいが、それも難しいのが現実。なぜなら担当者にも向き不向きがあり、新しい改善を発見する事が得意な人(やってみたい好奇心が強い)、または単純作業が好きな人など見極め役割付けを行っている。その中でも、新しい改善を発見する事が得意な人(やってみたい好奇心が強い)を伸ばしていくことで、全体の士気も上がっていくと感じている。

2.
Q)食品販売ネットショップ店長
今まで売れなかったものを売れるようにするにはどうしたらいいですか?
A)川添氏
お客様にメリットがあることがサイトに書かれていない事に気づき、サイトのトップに追加を行っていった。「お客様に必要な情報」に抜け漏れがないか、適宜サイトの確認を行っていくことが重要です。

終了後は立食スタイルの意見交換会を行い、同じくEC業界に携わる同士でお話しも大変盛り上がったようでした。

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参加いただいた皆様より社内での人材育成においては、トライ&エラーで裁量ある業務を任せ、EC業務に慣れさせていく、という方法が多いようでした。まずは自分でやってみることで見えてくる業務や流れなどがわかり、社員の成長につながるようです。ただし、任せる上ではきちんと部下の業務を確認し、適宜指示を行うことができる管理者が必要となるなど、成長著しいEC業界ではまだまだ人材育成に課題が多いと感じました。

今回参加者の皆さまへプレゼントさせていただいた、ネットショップ検定公式テキスト ネットショップ実務士レベル1対応ですが、参加者の方からは、社内の共通用語をつくり、同じ部署だけでなく、他部署とのコミュニケーションのためにもネットショップ運営の全体像の理解に役に立てると嬉しいお言葉をいただきました。

textぜひ、ネットショップ運営の全体像を学び、自社の円滑なネットショップ運営にお役に立てますと幸いです。

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